ノロウイルスの集団感染は企業の倒産リスクを高めます
2014年のノロウイルス被害の現状
ノロウイルス 大きさは約30nm(ナノメートル)、ウイルスの中では極めて小さいウイルス。インフルエンザウイルスの大きさは約100nm。
感染力が非常に強く、下痢やおう吐、発熱などの症状を引き起こす。治療薬が無い。
ほとんど経口感染(口から体内に入り感染する)です。人の腸の中で増殖し、便や吐物といっしょに体の中から出てきます。
【トイレで感染】
最重要感染場所便器で排泄物を流す際に飛沫が便座や周辺と衣服に飛び散り感染する。(消毒することが重要)
下痢便やおう吐物の処理時にも舞い上がっているノロウイルスを呼吸して感染します。ペーパーホルダーも必ず手に触れるため危険個所です。
ドアノブやタオルに付いたウイルスでも感染します。調理すると食品に汚染が広がります。
※商品現金回収と取引先への損害賠償など莫大な経費が予想され、又、営業停止処分中の従業員への給与の支払いや商品や原料在庫の廃棄が求められ、営業再開しても大幅売り上げダウン。ノロ食中毒は民間企業は存続の危機。
ノロウイルス・サポウイルス感染事故
2014.12.18 20:02更新
沼津の食堂で38人ノロウイルス 海鮮丼や刺し身で
静岡県沼津市の沼津魚市場近くの食堂でノロウイルスを原因とする集団食中毒が発生したと、県衛生課が18日、発表した。ノロウイルスを原因とする食中毒は今シーズン初。
7日と9日に沼津魚市場近くの「かもめ丸いろり」と「かもめ丸バーベキュー」で調理された食事をとった2グループ81人のうち愛知県や東京都の30~80代の男女38人が下痢や腹痛、嘔吐の症状を訴え、23人が医療機関を受診した。重症者はいない。
食事は海鮮丼や刺身、桜エビのかき揚げなどだった。
患者23人のうち22人、従業員11人のうち8人からノロウイルスが検出されたことから、ノロウイルスによる集団食中毒と断定した。従業員はいずれも発症していない。
県は18日から当分の間、この食堂に営業禁止を命じた。
テレビ朝日系(ANN) 12月17日(水)18時33分配信
焼き肉店の客52人がノロウイルスによる食中毒です。
東京・豊島区の「焼肉風風亭 池袋東口駅前店」で、今月5日から7日までの間に食事をした家族連れら52人が相次いで吐き気や下痢などの症状を訴えました。いずれも、焼肉やサラダ、デザートなどが食べ放題のコースを注文していました。一部の客からノロウイルスが検出されたことから、保健所は食中毒と断定し、この店を3日間の営業停止処分にしています。
2014年12月07日(最終更新 2014年12月07日 00時10分)
ノロウイルス検出、すし店営業停止に 久留米市、2日間 [福岡県]
久留米市内の飲食店が調理した折り詰め弁当を食べた人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴えた問題で、市保健所は6日、弁当を食べた7人と、調理従事者1人からノロウイルスが検出されたと発表した。同市西町のすし店「広又甚六」を同日から2日間の営業停止処分にした。重症者はおらず、全員快方に向かっている。
=2014/12/07付 西日本新聞朝刊=
2014.12.6 13:59更新 産経ニュース
回転ずし店でノロウイルス 男女7人が症状訴える
埼玉県は6日、越谷市七左町の回転ずし店「はま寿司越谷七左店」を利用した男女7人が、下痢や嘔吐などの症状を訴え、うち5人からノロウイルスを検出したと発表した。全員快方に向かっている。
春日部保健所は、6日から3日間、同店を営業停止処分とした。
県によると、症状を訴えた7人は、43~78歳で男性2人、女性5人。いずれも11月24日に店を利用していた。従業員3人からもノロウイルスを検出、うち2人が調理に携わっていたという。
2014.12.1 22:05更新
同窓会の44人食中毒 レストラン従業員も発症 神奈川・相模原市相模原市は1日、市内のレストラン「あんずき」で11月22日夜、同市にある高校の同窓会で食事をした1~43歳の男女44人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴え、うち7人からノロウイルスを検出、食中毒と断定したと発表した。別に従業員2人からもウイルスを検出し、うち1人が発症した。重症者はおらず、全員快方に向かっている。市によると、同窓会の参加者は福島、東京、神奈川、長野、静岡、愛知の6都県からの計104人。魚介のパスタやチーズケーキなどが提供され、同席した女性が11月27日、市に連絡した。従業員2人が同じ食事をしたかどうかは調査中。
市は同店に今月1~3日の間、営業停止を命じた。店長は「予防を徹底していく」としている。
2014年11月30日(日) 埼玉新聞
27人ノロウイルス集団感染か 加須の飲食店に営業停止処分
県は29日、加須市北小浜の飲食店「にゅーとんひで」で食事をした12~65歳までの男女27人が、嘔吐(おうと)や下痢などの食中毒症状を訴え、うち9人と調理従業員4人からノロウイルスが検出されたと発表した。加須保健所は食中毒と断定し、同店を29日から3日間の営業停止処分にした。ノロウイルスを原因とする食中毒と断定したのは県内で今年度初めて。 県食品安全課によると、22日午後6時ごろから、男女43人(1グループ)が同店で刺し身や魚のマリネ、煮物などを食べ、23日午後10時ごろから嘔吐や発熱などの症状を発症、8人が医療機関を受診した。全員が快方に向かっているという。同課は、ノロウイルスに感染していた調理従業員が食品を扱ったことで感染が拡大したとみている。
2014年11月23日 10時37分
広島かき専門店で集団食中毒、ノロウイルス検出
広島市中区の飲食店「広島かき・穴子専門 KAZUMARU」で、18日夜に食事をした20~70代の男性11人が下痢、吐き気などの症状を訴えていることがわかり、市保健所は集団食中毒と判断、22日、同店に営業禁止を命令した。
11人はいずれも快方に向かっているという。店では生ガキや穴子のかば焼きなどを食べ、うち8人からノロウイルスが検出された。
11人はいずれも快方に向かっているという。店では生ガキや穴子のかば焼きなどを食べ、うち8人からノロウイルスが検出された
2014.8.26 13:11更新 産経ニュース
ラグビー合宿中の茨城の高校生ら35人食中毒 長野・菅平 ノロ検出 . 長野県上田市菅平高原の旅館「プラトウハヤシヤ」を14~18日に利用した茨城県内の高校2校の生徒や引率者ら35人が嘔吐や発熱などを訴え、うち20人からノロウイルスが検出されていたことが26日、分かった。いずれも快方に向かっているという。
県は旅館の食事が原因の食中毒と断定し、25日から27日まで営業停止とした。県によると、2校は合同でラグビー部の合宿をしていた。生徒らは18日朝から症状を訴え始めた。旅館は21日から営業を自粛している。
2014.8.5 21:31 更新 産経ニュース
小学生ら40人ノロ感染か サッカー合宿の旅館
茨城県は5日、神栖市の「あおきや旅館」にサッカー合宿のため宿泊した9~52歳の男女40人が下痢や嘔吐(おうと)などの食中毒症状を訴え、うち21人からノロウイルスを検出したと発表した。全員が軽症で、快方に向かっている。
県によると、従業員2人からもウイルスを検出。県は旅館が提供した食事が原因と断定し、5日から営業を禁止した。
千葉県から合宿に訪れた小学生のサッカー少年団のグループ66人が貸し切りで宿泊していた。7月28~30日に旅館で食事をし、29日から発症した。
2014年3月31日
糸魚川の飲食店でノロウイルス
糸魚川市大野の飲食店で3月24、25の両日に調理された弁当を食べた20~60代の男女18人が、下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴え、このうち8人と同店の調理従事者1人からノロウイルスが検出された。全員が快方に向かっている。 糸魚川保健所は同店を4月1日から2日間の営業停止処分とした。
2014年 3月31日
県保健福祉部は31日、昼食用の弁当で小中学校教職員がノロウイルス10+ 件による集団食中毒を起こした栃木市箱森町の飲食店「東風」の営業禁止処分を「衛生的環境が確保された」として解除した。 同部によると、77人が発症したという。同店は26日から営業を自粛し、28日に営業禁止処分となっていた。
2014年3月28日
ノロウイルス:客46人が食中毒 福島の飲食店 /福島
県は29日、福島市の飲食店を利用した男女46人が食中毒症状を訴えたと発表した。いずれも吐き気や腹痛などを訴えているが、重症者はいないという。客からノロウイルス10+件が検出された。 県食品生活衛生課によると、26日、同市宮下町の「日本料理 多可橋」で飲食した人から連絡があり、調査の結果、24~27日に同店を訪れた22~80歳の男女46人が発症していた。
2014/03/27 09:50
小豆島のホテルで食中毒症状/ノロウイルス検出
メールで記事を紹介印刷する一覧へ 香川県は26日、香川県土庄町の「小豆島国際ホテル」の宴会場で食事をした9人が嘔吐(おうと)や下痢などの食中毒症状を訴えたと発表した。客のうち5人と従業員2人の計7人の便からノロウイルス10+ 件を検出。ほかに共通する食事がないことから、県は集団食中毒と特定し、料理を提供した同施設1階の厨房(ちゅうぼう)を同日から5日間の営業停止処分とした。1階のレストランやカフェは通常通り営業できる。
県生活衛生課によると、22日昼に結婚披露宴で施設を利用し、牛ステーキや刺し身などのコース料理を食べた親族20人のうち、13~40歳の男女7人が23~24日にかけて体調不良を訴えた。残る2人は県外在住者で、検便結果などの確認が取れていない。5人が医療機関を受診したが入院はせず、全員快方に向かっているという。
山形新聞 3月18日(火)8時30分配信
公民館で弁当試作、置賜の10人食中毒 全員からノロウイルス検出 県は17日、川西町内の地区公民館で自ら調理した弁当を食べた10人が嘔吐(おうと)、下痢などの症状を訴え、患者全員からノロウイルスが検出されたと発表した。全員快方に向かっている。 県食品安全衛生課によると、患者10人は川西町、米沢市、長井市の20~60代の男女。12日正午ごろから公民館で弁当を試作し、天ぷらやハンバーグ、ポテトサラダ、イカとアサツキの酢みそあえなどを食べた。13日午後5時ごろから食中毒の症状を訴え、8人が医療機関を受診した。患者に共通する食事は弁当だけだった。県置賜保健所は施設の消毒や感染拡大防止のための衛生指導を行った
2014/03/04
国会の食堂で食中毒が発生した可能性がある。参議院事務局によると、参議院議員会館の食堂で2月28日に販売された中華弁当を食べた参議院議員ら10数人が、腹痛やおう吐などの体調不良を訴えたという。参議院は3月3日の夕方から、弁当を販売した食堂と、同じ業者が運営している喫茶店を休止した。FNNニュースなどが報じた。
【埼玉県の日本料理店】
1月27日、上里町の「小菊」の仕出し料理や弁当を食べた7~76歳の男女33
人が、食中毒症状を訴え、うち10人の便からノロウイルスが検出。入院者はおらず、全員が快方に向かっている。
本庄保健所は、22~24日に県内2カ所の葬儀場で提供した仕出し料理や弁当が原因と、27日から3日間の営業停止処分とした。店の調理担当者3人の便からも、ノロウイルスが検出された。
【和歌山の焼き鳥店】
2014年01月19日
和歌山県田辺市の焼き鳥店「大助(だいすけ)あけぼの店」で食事をした10歳~54歳の男女9人が、ノロウイルスの食中毒。
患者の共通の食事が、店の料理以外にないことや、患者および店の調理担当の便から、ノロウイルスが検出され、店は18日から3日間の営業停止処分。
【山形県、旅館とそば店】
18日上山市の温泉旅館で、ノロウイルスによる食中毒が発生し、20日にはそば店(きらく)山形市あかねヶ丘で20代~50歳代の男性13人が嘔吐や腹痛など訴えた。患者からノロウイルスが検出。
【浜松市パンメーカー宝福】
小学校給食のパンで1000人以上がノロウイルスに感染 26年1月18日浜松市の市立小学校14校と特別養護学校で児童が嘔吐や下痢を訴え学校閉鎖。パンを製造した菓子製造業「宝(ほう)福(ふく)」(同市東区)の従業員16人中、検品し、配送用トレーに箱詰めする3人の女性従業員から「ノロウイルスGII」が検出され、工場の女子トイレの共用スリッパからもウイルスが検出された。
13日以降に作られ、静岡、東京、愛知など26都府県のスーパーなどに納入された計157種類、約8万8千個の食パンや菓子パンなどを自主回収。
【埼玉行田市のがってん寿司】
「行田店」の客24人が、ノロウイルスによる食中毒。
2014年1月2日と3日、にぎりずしなどを食べた客24人が、嘔吐(おうと)や腹痛などの食中毒の症状で、客3人と従業員4人から、ノロウイルスが検出された。この他、70代の男性が嘔吐や下痢を発症したあと死亡していて、ノロウイルスは検出されなかったが、保健所は関連を調べている。店は8日から3日間の営業停止処分。
【女子栄養大でノロウイルス】
学生食堂で食中毒 、146人発症
11月16日。女子栄養大(同県坂戸市)の学生食堂「松柏軒」で食事をした学生87人、教職員59人の計146人がノロウイルスによる食中毒になったと埼玉県が発表。松柏軒を18日までの給食停止処分。11~13日に食事をした学生や松柏軒の調理従事者らが嘔吐や下痢の症状を訴え、便からノロウイルスが検出された。うち41人が病院を受診した。食堂は大学を運営する学校法人香川栄養学園が設置。14日に大学から坂戸保健所に通報があった。県は施設の消毒を指導するなどした。添付資料参照
【びっくりドンキー】
10月31日、豊橋市潮崎町のハンバーグレストラン「びっくりドンキー豊橋藤沢店」で27~28日に飲食した1465人のうち、22グループの48人が食中毒症状になったと発表した。このうち検査した8人全員からノロウイルスが検出されたため、同店を31日から当面の間、営業禁止処分にした。30日から営業を自粛している。2~46歳の客、男女48人が、28日午前10時ごろから下痢や嘔吐(おうと)、 発熱などの症状を訴えた。従業員11人も検査したところ、5人からノロウイルスが検出された。このうち1人は26日ごろから下痢や嘔吐の症状があったという。
【松山の居酒屋】
10月28日、同市二番町2の居酒屋「花火」で会食した男女31人(18~54歳)が下痢や高熱など食中毒を発症した。患者や店員の便からノロウイルスが検出された。松山市は食品衛生法に基づき、同店を28日から5日間の営業停止処分にした。
【群馬県桐生市のかっぱ寿司】
2013年12月13日、回転すし店「かっぱ寿司桐生店」(桐生市)で12月8日に食事をした、10代から70代までの男女8人の客に、嘔吐、下痢、発熱などの食中毒症状で検査の結果、客と従業員からノロウイルスが検出された。12月11日から営業自粛し、13日から15日までの営業停止処分。
【横須賀市の焼き肉店】
12月13日、同市津久井2丁目の「炭火焼肉 眞」で食事をした20人が、嘔吐(おうと)や下痢などの食中毒症状を訴えた。7日夜に同店で食事をした2~46歳の男女計20人。入院患者はおらず、快方に向かっているという。保健所は、発症者や調理従事者の便からノロウイルスが検出されたことで、15日までの3日間を営業停止とした。調理者の手を介した非加熱の食材を客が食べたことで、集団発生。
【大阪の「和食さと」】
12月29日、城東区の「和食さと放出店」で、食事をした客の男女19人と従業員1人の計20人が下痢や嘔吐などの食中毒症状を訴え、11人からノロウイルスが検出された。20人は23~71歳。客19人は21日夕方から、しゃぶしゃぶやすしなどを食べ、22~23日にかけて症状が出始めた。従業員1人も同店で食事をしていた。健康局は同店に29日から2日間の営業停止を命じた。
サガミチェーン/ノロウィルスによる食中毒事故発生/2014年03月12日サガミチェーンは3月12日、三重県津市の「和食・麺処サガミ津桜橋店」で食中毒事故が発生したと発表した。3月8日に食事を食べたお客(1グループ23人中13人)から、嘔吐・下痢などの症状が発生。管轄保健所から3月10日に連絡を受け、速やかに従業員の検便調査と店内消毒を実施した。調査の結果、お客と従業員からノロウィルスが検出されたことにより、食品衛生法に基づき、3月12日付で同店舗は営業禁止となった。